20代・30代でも要チェック!若年性健忘症

20代・30代でも要チェック!若年性健忘症

物忘れに悩む男性

結婚数年目、20-30代の若いご夫婦の間で、こんな出来事はないでしょうか。

 

「結婚記念日や相手の誕生日を、まるっきり忘れている。」「朝、念を押しておいた夕方の大事なスケジュールですら、忘れている。」「あれ・これ・それなどの指示代名詞ばかりが続く、『本。』『カバン!』などの単語だけで話しかけてくるため、時々会話がうまく成り立たない。」

 

 

どれもみな、よくある小さな摩擦です。それによって相手をがっかりさせてしまったり、あるいは大きな夫婦喧嘩に発展したり…。ですが、月に一度やそこらの頻度では特に心配はありません。よくあるもの忘れ、うっかりということは誰にでもあるものです。ですが、これが数日おき・あるいは毎日のように発生している場合、少し注意が必要です。

 

「うちの旦那さんは本当にのんきで、忘れっぽいんだから」と、ただの『忘れっぽい性格』として片づけてしまうのではなく、若年性健忘症を疑ってみて下さい。近年、若い世代間でじわじわと増えてきている症状です。

 

一般的に、PC・スマートフォンの機能高度化と普及に伴い、「自分で考える必要が少なくなった」ということが大きな原因であると言われています。自分で何かを覚えていなくても、ネット上で検索すれば答えがすぐに見つかる…という状態に慣れきってしまっているため、脳の働きが鈍化しているのです。その他にも、強い心身的なストレスを感じていたり、頭部を強打してしまった際にも、この若年性健忘症が起こることもあります。

 

異常なほどに物忘れが激しい…という場合は、まずお近くの医療機関を受診しましょう。その上で、手先を使って作業をする機会をとるように心掛けます。何も特別なことは必要ありません。簡単な手料理に挑戦してみたり、定期的に部屋の整理整頓・掃除を行う程度から始めてみて下さい。

 

また、使わなくなって鈍った脳を覚醒させるには、「書く」という作業が最も手軽で効果があります。仕事に関してはスマートフォンのスケジュール機能を利用するにしても、紙の手帳をプライベート用に一冊持って、日々の出来事を日記のように記載するのも、効果が高いですよ。

 

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