物忘れが酷い・・・

認知症の予防について

認知症について説明する男性

物忘れが起こる原因の一つとして認知症が挙げられます。認知症といっても種類は様々で対策も異なってきます。そこで認知症の中でも大きな三つの症状について対策を説明します。

 

まず一番多い認知症の一つがアルツハイマー型認知症になります。認知症患者の約半数がアルツハイマー型となります。また女性のほうが発症しやすい事も特徴と言えます。特殊なたんぱく質が脳神経を破壊し、脳に情報を伝えることが出来なくなってしまう病気です。早い人では30代ごろよりこの特殊なたんぱく質が蓄積されていくというデータもあります。

 

現代の医学では根本的な治療も困難で、原因もはっきりとはしていません。しかし生活習慣が大きく関わっている事や良質な睡眠がアルツハイマー型認知症の発症を抑える事ができるというデータもあります。根本的な治療が出来ない為、早い段階で防いでいくしか方法はありません。規則正しい生活習慣を心がけるようにしましょう。

 

物忘れ予防用のサプリメント

 

次に多いのがレビー小体型認知症です。こちらは男性の発症率が高く、女性の二倍程度となっています。原因は脳の中にレビー小体というたんぱく質の塊のようなものができ、神経伝達の阻害をする事や、記憶を司る海馬という部分にレビー小体が出来、神経細胞を破壊してしまうと言うものです。

 

レビー小体型の特徴として、物忘れが出始める前に幻視が現れることが多くあります。幻視といっても実際に本人とっては本当に見えているのと変わらない為、むやみに否定しないことが重要となります。またアルツハイマー型と違う点としては頭がはっきりしているときとぼやっとしているときの差があるという事も挙げられます。予防方法は確立されていませんが、アルツハイマー型の薬がレビー小体型にも効果があると認められていますので、もし心当たりのある人は早めに受診をするようにしましょう。

 

最後に脳血管性認知症です。これも男性に多い認知症であり、脳血管障害により脳の機能が低下する事で発症します。脳梗塞や脳出血などで脳の一部が損傷され、その損傷した部位によって様々な認知機能の低下が見られることがあります。いわゆるまだら認知症と言われる症状が出たり、感情の起伏が激しいといった特徴もあります。

 

脳血管性認知症の予防には脳梗塞や脳内出血といった病気を起こさないのが肝心です。普段から高血圧や高脂血症の疑いがある人は医者の指示のもと、食生活や生活習慣を心がけるようにしましょう。

 

現代の医療では治すことの出来ない認知症。予防をしっかり行うことで発症させないように心がける必要があります。